ビジネス上の倫理規範

当社は、当社の経営に関連する各種法令を誠実さに遵守して事業を遂行することを社会的にお約束しています。この約束は、当社の核となる価値観と整合するものであり、この価値観はすべての社員にとって行動の手引きとなっています。

当社のコンプライアンス方針と倫理方針の定期的な見直しの一環として、当社の取締役会は、 2014 年 5 月 27 日発効となる改訂版ビジネス上の倫理規範を採択しました。この新たな規範は、キャボットのグローバル倫理コンプライアンス基準を修正して置き換えるもので、キャボットのすべての社員、役員、および取締役に適用されます。

当社の企業倫理規範は、キャボットで勤務するすべての人々に向けた基本原則を規定しており、社員相互、当社のお客様、株主、取引先、および事業を運営する地域社会に対する責任を記載しています。この規範の最新の改訂版では、さまざまなリスク分野においてキャボットが社員に期待する行動を、これまで以上に明確に規定しています。特に詳しく規定したリスク分野として、汚職防止、国際商取引関連法規、利益相反、贈答と接待、ソーシャルメディアの適切な利用、労働慣行/人権とプライバシーの保護などがあります。