当社は、従業員、請負業者、近隣住民、そして環境を危険からより良く保護するために、労働安全衛生の卓越性を追求し続けます。
従業員は当社の最も貴重な資産であり、安全な労働環境を提供し、すべての従業員を安全対策に参加させるという当社の取り組みは、企業としての当社の基盤となっています。安全な職場環境を提供し、従業員全体の健康を促進することは雇用主としての私たちの責任であり、この重点はキャボットの歴史を通じて深く根付いています。健康と安全は当社の文化の中心的なテーマであり、すべての従業員、請負業者、訪問者が職場に到着したときと同じ状態で帰宅することを目標としています。当社では、全体的な健康をサポートするさまざまな取り組みや福利厚生を通じて、従業員が健康的なライフスタイルを送れるよう支援するよう努めています。
当社は、「Drive to Zero」活動の一環として、世界中の施設で負傷者を発生させないという長期目標を設定しました。この目標を達成するために、当社では適用されるすべての政府規制および社内基準を満たすかそれを超える安全手順に関するトレーニングを全従業員に提供しています。当社は、継続的な関与、協力、説明責任を通じて、安全が世界中の従業員の共通の責任であり続けるよう努めています。
責任を持って行動し、組織全体で安全と環境の卓越性を推進することにより、当社は、世界クラスの SH&E 実績を持つ、世界的化学製造会社のリーダーとしての地位を確立しました。継続的改善の精神で、SH&E 実績と、製品とプロセスの安全改善力をさらに高めることに注力し続けます。
当社の SH&E 遵守監査、評価、是正措置プログラム基準に従って、前回の監査からの経過時間、施設の SH&E 実績、SH&E リソース状況などの要因の検討を含めたリスクベースアプローチを用いて、年間監査スケジュールを作成しています。当社の監査は、必要に応じて、外部リソースによってサポートされる社内の主題別専門家のチームによって行われます。各監査には、国、州/地方、地域のSH&E規制、社内基準、業界で認められたベスト プラクティスへの準拠を管理するための施設の手順、慣行、現場状況の評価が含まれます。 ギャップがあれば是正措置が確立され、それらの措置の完了が追跡されます。
コーポレート SH&E 監査のほか、Responsible Care (レスポンシブルケア) や ISO についての取り組みに関連する年次監査を行っています。また、当社の製造施設は、SH&E の遵守実績を継続的に評価、向上させるための継続的な取り組みの一環として、年 1 回の自己評価プログラムも実施しています。
キャボットの緊急事態管理プログラムは、全施設向けの最小要件を定めた緊急事態管理計画基準によって定義されています。この基準には、リスクと潜在的緊急事態の特定、緊急事態管理計画書の策定、実施、年次レビュー、すべての社員とチーム向けの計画要素に関する年次トレーニング、訓練、演習その他の方法によるテスト、必要に応じて十分なリソースを確保するための地域緊急対応者や緊急対応請負業者向けの計画の伝達についての定めが含まれます。
キャボットは、また、「企業レベル緊急事態対応/危機対応コミュニケーション計画」を定めています。この計画は、危機対応チームの特定、チームメンバーの役割と責任の定義、危機発生時の手順とコミュニケーション所掌の設定、徹底した緊急対応のためのツールとリソースの提供を行うものです。
このプログラムの要素には、タンクと機器のメンテナンスや検査の詳細手順のほか、化学物質のバルク輸送と保管に関わる社員、請負業者、輸送業者が化学物質バルク貯蔵タンク、パイプライン、輸送エリアについての環境面で安全な操作、メンテナンス、検査の訓練を確実に実施するためのトレーニング要件が含まれます。また、社員、請負業者、運送業者が当社の緊急対応手順を熟知のうえ緊急時の責任を確実に認識できるように、訓練の実施などの緊急対応計画トレーニングも行っています。
当社は、すべての化学物質バルクサプライヤー/輸送業者との間で、輸送/作業手順、作業に適した機器の使用に関する要件を定めた契約の締結を義務付けています。こうした措置によって、リスク管理だけでなく、適用される規制、許可、基準の遵守も確保できます。
キャボットのエンタープライズリスク管理プログラムの一環として、重大リスクを評価し、適切な低減戦略を検討しています。このプロセスには、輸送リスクを含みます。キャボットでは、重大な結果をもたらす可能性のある輸送リスクについて、確実に制御のうえ、許容可能な最低レベルにまで低減するために、外部コンサルタントと契約して監査を実施し、対応のための改善チャンスを勧告しています。
請負業者を起用する前には、過去の安全/環境実績の評価を含む徹底的な事前審査プロセスを実施しています。そして、請負業者について、作業に関連する特定の危険とリスクを管理する能力および、請負業者のチームと そのSH&E システムの適格性を評価しています。
各施設では、すべての請負業者に対して、作業開始前に包括的な安全オリエンテーション教育が実施されます。この安全オリエンテーションは、年に 1 度、必須の再トレーニングが行われます。さらに、請負業者は、必要な業務固有のトレーニングをすべて無事に修了したこと、必要な適格性と業種別ライセンスのすべてを保有していることを証明する必要があります。
キャボットの要件への遵守状況は、現場での安全観察と、施設の請負業者安全管理システムの監査によりモニタリングします。
全米安全評議会 (NSC) が安全性能におけるキャボットのリーダーシップを高く評価。当社 CEO 兼社長の Sean Keohane が、NSC の栄誉ある賞「CEOs Who Get It」の 1 人に選出されました。この賞は、リスク削減、性能測定、安全管理・ソリューション・リーダーシップ、社員の取り組みなどの項目からなる安全戦略において、高い評価を受けた CEO に贈られます。