当社の CAB-O-JET® カプセル化ポリマー分散液 (EPD) は、包装印刷やグラフィックスなどの幅広い用途で使用され、安定性、使いやすさ、画像性能を実現しています。
当社の EPD 分散液プラットフォームは、粒子科学、プロセス開発、ポリマー化学における当社の強みを組み合わせて製造されており、堅牢な製品ファミリーを実現しています。当社の黒色製品および着色製品は、米国マサチューセッツ州ヘーヴァリルにある世界有数の施設で大規模製造されています。
当社による分散液の設計と厳密に管理された製造によって、インキの耐用期間全体で安定性が大幅に向上しています。インテリジェントにポリマーを選択し、カプセル化プロセスを最適化しているので、不安定性が最小限に抑えられ、システムの性能と信頼性が大幅に向上しました。
インクジェット用途範囲が拡大し続けるにつれて、インキ配合の多様化もますます進んでいます。当社のカプセル化分散液は、幅広いインキ成分においても安定して、優れた使用体験を実現できるように設計されています。
インクジェットが包装や書籍出版などのプロダクション環境に浸透し、システム上のライン速度がさらに加速されるにつれて、画像の耐久性の重要性がますます高まっています。当社のカプセル化分散液は、堅牢性を高めて、インキ配合内での全体的な耐久性をもたらします。
法規制準拠に細心の注意を払っており、包装市場への適合性を確保しています。当社では、無害な水性顔料分散液を製造しており、その一部はスイスの条例、ドイツ連邦リスク評価研究所 (BfR) 推奨基準 IX、EU プラスチック規則、欧州印刷用インキ協会 (EuPIA) およびネスレのリストに準拠しているとの評価を受けています。当社では、化学物質規制の遵守を優先し、すべての製品に安全データシートを提供しています。キャボットは、米国化学工業協会のResponsible Care® (レスポンシブルケア) プログラムの原則に従っており、CPMA (北米着色顔料製造者協会) に加入しています。