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TVG 列車整備施設 (フランス)

この 3 億 2000 万ドルのプロジェクトでは、持続可能な開発ソリューションが必要とされていました。

TVG Train Maintenance Facility in France

TVG 列車整備施設は 250,000 平方フィート (25,000 m2) の建物延非表面積を誇っています。 整備棟自体に 6 本の線路ともう 1 棟の建物に 3 本の線路が入っている他、専門の作業場、店舗、オフィス、ボギー台車の停車場、およびボイラー室が設置されています。この新しい TGV 技術センター プロジェクトの主な目的の 1 つは、エネルギー効率を HEQ (High Environmental Quality) の範囲内に収め、さらに現在の RT2005 よりもはるかに厳しくなることが予想される将来の RT2010 規制に備えることでした。  

AREP では LUMIRA® エアロゲルが充填されたパネルを、そのきわめて高い断熱特性、快適でグレアのない自然光、軽量さ、およびリサイクル可能性により、持続可能開発ソリューションの 1 つとして選択しました。 一般的な熱損失なしに建物内の自然光の量を最大化したいという願望によって、頭上に拡散する自然光のため LUMIRA® エアロゲルが選ばれることになり、またファサードについても LUMIRA® エアロゲルを充填したポリカーボネートパネルが選択されました。 キャボットのパートナーである Alcaud SA が、LUMIRA エアロゲルを充填した 25 mm 厚の多層式ポリカーボネート Vitr'Azur® システムによるルーフライトとファサードの設置を指揮し、0.89W/m²K の U 値を実現しました。

  • 設計者および技術者: AREP Groupe (Societe Nationale des Chemins de Fer Francais (SNCF) の補助団体)
  • パートナー: Alcaud SA