廃水

活性炭は、物理的および生物学的な前処理プロセスの後に、溶存有機物および非生分解性化合物を取り除いて、固形物や生物学的酸素要求量を除去するための研磨手順として使用されます。

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GAC (粒状活性炭) は固定式のろ過池、スタンドアロンの吸着装置、または移動床構成で使用され、一方 PAC  (粉末活性炭) は通常、凝集タンクに投入されるかまたは活性汚泥プロセスと組み合わせて適用されます。

活性炭は、懸念が高まっている流出廃水からの汚染物質を吸着処理して表層水への放出を防止する目的で、ますます利用されるようになっています。こうした汚染物質には、内分泌かく乱物質、ホルモン、薬剤残留物などがあります。

  • 自治体による廃水処理。家庭排水および工業排水には濃縮された有機廃棄物が含まれていることが多く、これは従来の自治体の廃水処理施設で容易に生分解できます。当社の活性炭製品は、各自治体の廃水処理施設が病原菌、酸素要求化合物、無機および合成有機化学物質などを除去し、厳格な規制に基づく排水質基準を満たすことを助けています。
  • 工業廃水処理。工業廃水には人工化合物が含まれていることがあり、こうしたものは多くの場合容易に生分解されないため、特殊な処理プロセスが必要になります。活性炭は非生分解性の化合物の吸着に使用されるか、廃水流の濃度が低すぎて有機廃棄物を分解する有益な微生物の生体系を支えられない場合に利用されます。こうした工業廃水は化学、精製、繊維、一般製造業などのセクターに見られ、多様な有機物、着色剤、フェノール化合物、塩素化有機物などを含んでいる場合があります。廃水の組成や処理の対象によって、GAC および PAC をベースとしたプロセスが適用されます。