コイル塗装

コイル塗装は非常に用途が広く、家具、建設、家電、輸送業界のプレコートメタル用途に最適です。

コイル塗装は、最終製品に組み立てる前にスチールまたはアルミニウム製のコイルに特殊塗装を施す連続的なプロセスです。 これには、最終塗装の塗膜密着性能と機械的特性を向上させる添加剤が要求されます。この特定用途における処方をデザインするお客様固有のニーズに応えるため、キャボットはコイル塗装およびコイルの前処理用にヒュームド金属酸化物の幅広い製品ラインをご用意しています。

CAB-O-SIL® ヒュームドシリカを液体コイル塗装プライマーおよびトップ コート配合物に添加すれば、レオロジー制御、厚膜構造のたれ防止、および着色塗料系の沈降防止に役立ちます。また、良好なレベリング特性も得られるため、コイル塗装の塗膜厚が均一になります。硬化塗装では、CAB-O-SIL ヒュームド シリカによって硬度、耐引っかき性、耐薬品性、耐食性が向上します。

前処理は、基材の耐食性を高めるためによく行われます。通常は、リン酸塩またはクロム酸塩の化学作用によって金属表面を不動態化または変換する方法を使用します。化学的処理の種類は、使用する金属の種類によって異なります。また、前処理によって金属表面に地形を形成し、金属と塗料間の結合を容易にすることで、フル塗装された製品の性能を強化することもできます。

CAB-O-SPERSE® 分散液は、コイル塗装面の微小粗さを高めることによって基材の前処理の性能を向上させます。 これにより、後続塗工層の接着性が向上し、フル塗装された製品の硬度と耐久性が増加します。このような表面地形は基材への塗料の接着を促進し、荷重下の応力を散逸させて耐久性を高めます。さらに、防錆添加剤の安定的で均一な分布を助けます。

すべての塗料系と同様に、コイル塗装の着色用に幅広い特殊カーボンブラック製品もご用意しています。